劇団4ドル50セントに骨抜きされた話
公演も終わったであろう。
せっかくなら、ちゃんと公演の感想でも書いて消化をしようと思う。
劇団4ドル50セント
ピエロになりたい
この前は秋元康の作詞センスに骨抜きされた話を書いたけれど、
ちゃんと公演内容を公演終了した今咀嚼してみようと思う。
(特にパンフとかは買えていないのでちょっと内容が違ったらすいません)
中身としては、
感情を失ったポーカーが、ピエロになって人々を笑わせたい、幸せにしたいというお話。
物語としては四部構成ぐらい。ちょっとながい。
①<フールクラス>ポーカーの入学、そして同じ同期との衝突、そして彼らの集まった理由
②<ブッフォンクラス>戦争の激化から、疎開のためにヨーロッパにあるエリートクラスがフールクラスへ。一見平和になると思われたがブッフォとフールの戦い、そしてブッフォの生徒会長ラブとフールのエリート・ジョーカーとの衝突
③<ハーレクインクラス>ちょうど一年前、停学事件をおこしたハーレクインの復活と戦い
④<戦争とサーカス>たまたま卒業していった先輩が残していったラジカセでラジオをきいたところーーー
時たま匂わせてくる戦争が、ラストになって突然存在感を発揮してくる。
そもそもこの学校の存在としては世の中の落ちこぼれを隔離する機関なのだが、ではエリートのブッフォンとはなんなのか?
ただし、それは校長先生の「ピエロになりたいと志願してきた人、親から願われた人も受け入れる」ということで説明がつくだろう。
戦争については、最後の踊りとダンスのフィナーレで戦争を想起させるような映像がバックに流れてくるが、正直その映像にて時代設定というか時代考察がぐちゃぐちゃになるので個人的には好きではなかった。
それはさておき。
劇団4ドル50セント、めちゃくちゃ可愛い子多くない!?????
個人的な推しはフールのジョーカー役、ブッフォンのラブ、ハーレクインのリーダーの三人がめちゃくちゃお顔とかスタイルが好きすぎて震えました、はい。
話のストーリーとか、正直考察してたらキリがないけど
顔がいい子たちが全力で歌って踊っているだけで私は満足でした、はい。
あと、秋元康の歌詞がどちゃくそいい。
前回の記事でも書いているけど
彼の歌詞に心を打たれてしまう・・・これが一世を風靡したプロデューサーの圧倒的センスか・・・となった。
そんな感じ。
追記があれば書き足します。
とにかく、劇団4ドル50セント最高でしたっていう話。